11月ジャーナルクラブ

毎月英語論文を皆で読んでます

昨日は、毎月恒例ジャーナルクラブを開催しました!

毎回持ち回りでツーリズム、ゲーミフィケーション、アンガーマネジメント、ジャーナリング効果など興味のある研究をそれぞれ選び皆でクリティークをしています。

クリティークはその研究の理解を深めるために研究のお作法や内容について評価、吟味することです。

昨日の論文はこちら。

Making Self-Help More Helpful: A Randomized Controlled Trial of the Impact of Augmenting Self-Help Materials With Implementation Intentions on Promoting the Effective Self-Management of Anxiety Symptoms

  • February 2011
  • Journal of Consulting and Clinical Psychology 79(1):123-8

この前にこちらを含むif-then planの系統的レビューを読んだのですが、採択された無作為化比較試験を読んで理解を深めようということです。

if-then planは自分で条件を設定し、その条件のときにアクションをする、という決まりを作ることです。

これをきめておくと計画した行動の実行可能性があがるという研究です。

こちらの研究の面白いところはマニュアルであってもif-then を加えることで実行可能性が高まること。コストがかからず良いなぁと思いました。

私としては結果の交互作用についてホワイトボード使って説明したらわかりやすい!と写真を撮ってもらえてたのが嬉しかったです😆

研究者も混乱する人がいるので、研究者じゃない方に説明をしてわかってもらえるとすごく嬉しいのです😄

私の研究者としての活動は終わったわけじゃないと思う今日このごろ。

来月はトップユニバーシティの先生にご相談をうけ、研究コンサルに行ってきます🥰